ソニー DST-SHV1(4Kチューナー)のレビュー

4K対応テレビは持っていたのでオリンピックまでには
4Kチューナーが欲しいなと思っていましたが
このたび、SONYのDST-SHV1を買ったので
レビューしていきたいと思います。

接続方法

テレビの地上波・BS2Kチューナーを使う場合

地上波とBS2K(従来のBS)を見る時に
今まで使ってたテレビのシステムをそのまま使いたいなら
アンテナケーブルを別途2本用意する必要があります。

DST-SHV1とテレビの間には
①地上波用アンテナケーブル
②BS2K用アンテナケーブル
③BS4K用HDMIケーブル
の3本で繋ぐことになります。
HDMIケーブルだけは付属品として入っています。

この場合はBS4Kを見る時だけ
DST-SHV1を起動することになります。

BS4Kを見ない時はDST-SHV1のコンセントを抜いても
地上波とBS2Kを見られました。
パススルーになっているようです。

デメリット:録画する時に外付けHDDが2つ必要

地上波とBS2Kの録画はテレビに接続したHDDで
BS4Kの録画は4Kチューナーに接続したHDDで行います。

どうしても1つで済ませたい場合は
DST-SHV1に外付けHDDを1つ繋いで
地上波とBS2Kの録画する時だけ
DST-SHV1側で録画することになります。

DST-SHV1の地上波・BS2K・BS4Kのチューナーを使う場合

視聴の全てをDST-SHV1で済ますなら
付属品として入ってるHDMIケーブルだけで接続します。

この場合、テレビは従来のテレビ扱いではなく
ただのモニターになります。

録画用の外付けHDDは4KチューナーにUSB接続するだけなので
外付けHDDは1つで済みます。

デメリット:テレビの豊富な機能が使えない

4Kチューナーはあくまで4Kを映すことが目的なので
テレビみたいに機能に拘っていません。

そのため「テレビのあの機能があれば」と
物足りなくなることもあるかもしれません。

ソフトウェア更新

DST-SHV1を動かしてるソフトウェアは
たまに更新があります。

特に購入直後は古いバージョンになっているので
更新する必要があります。

最新版のソフトウェアに更新することで
機能が増えたり、バグを改善したりするので
更新しておきましょう。

  1. BS2K(従来のBS)を付けておく
  2. 「ホーム」→「お知らせ・情報」→「本機に関してのお知らせ」に「ダウンロードのお知らせ」が届く
  3. 該当日程中にスタンバイ状態(電源プラグは抜かない)にする
  4. 「ダウンロード終了のお知らせ」が届く

ACAS番号をNHKに登録

今までテレビのB-CASカード番号を登録していたとしても
4Kチューナーを使うようになると
BS4KやBS1など、NHKのBSチャンネルで案内が出るようになります。

従来品ですと、B-CASカードを差し込む必要がありましたが
4K受信機はACASチップが内蔵されています。

NHKの公式ホームページの「BSメッセージ消去」から
案内にしたがってACAS番号を登録しましょう。

ソニー DST-SHV1の評価

チューナーとしての性能は高いです。
他社製4Kチューナーの中には
使ってると動作が不安定になる口コミが多い機種もありますが
DST-SHV1にその様な不具合はありません。

使用するチューナーをテレビからDST-SHV1に代えて
使いにくくなった部分としては
録画した番組を再生中に
「10秒戻る」ボタンが無いことです。

「30秒進む」ボタンはあるので
「10秒戻る」が欲しかったですね。
「早戻し」ボタンで戻る必要があります。

とは言え、唯一の4Kダブルチューナー搭載機なので
4Kの裏録ができる唯一のチューナーになります。
録画面で大きなアドバンテージがあります。

総合的に見て、最も使い勝手の良い4Kチューナーと言えるでしょう。
4K対応テレビを持ってる人には
オリンピックまでに是非とも手に入れておきたい所。

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