おすすめレトルトハヤシライス・シチューランキング

レトルトカレーの売り上げはルーを超えました。
作る手間や後処理を考えると
レトルト派が多数派になったようです。

そんなレトルトカレーを実際に食べてみて
ランキングにしてみました。
辛味は基本的に中辛です。

1位:【明治】銀座カリー 中辛

元々カレーはレトルト派ではなかったので
レトルトカレーを食べてみようと思った時に
ある程度、市場調査をしてみたら
最も評判良かったのが、銀座カリーでした。

なので、最初に挑戦してみましたが
巷で言われてる評判を超えるような驚きは無く
「それなりに良いけど、そこまで絶賛するほどか?」
と正直思いました。

その後、スーパーで売ってる定番レトルトカレーを
根こそぎ食べてから銀座カリーに戻ると
「なるほど、最もバランスが良い」となりました。

レトルトカレーは
・定番商品だと100~250円くらい
・自分で作るより具がずっと少ない
・作る前も後も手間いらずで簡単

メーカーはこれらの制約の中で商品開発するので
レトルトカレーは評価基準を低くする必要があります。

それでも手間を考えたら
レトルトを選ぶ人が多くなる理由も理解できます。

銀座カリーの具は牛肉が目立つくらいで
レトルトにしては普通レベル。

味は100円くらいのレトルトと比べると
明らかに濃厚で美味しいです。
人気なのも分かります

銀座カリーはレトルトカレーの鉄板商品と言える。

銀座カリー 中辛(180g*2箱セット)【明治 銀座シリーズ】

価格:464円
(2021/6/5 15:50時点)
感想(2件)

2位:【ハウス】プロクオリティ ビーフカレー 中辛

4個セットで販売しています。

ホテルやカレー店などで使われるような
プロレベルのカレーを目指した商品ですが
実はスパイスから自分で作ってるカレー店は少なく
業務用カレーを買ってるケースも多くあります。

プロクオリティカレーをこんなに安く作れるなら
お店でわざわざ高いお金を払ったり
自宅で手間を掛けて作るより
レトルトを食べた方が簡単で安上がり。

しかし「具は煮込んで溶けてる」との事ですが
目視ではほとんど見えません。
カレーソースと言ったところ。

パッケージに書かれてるように
自分で具を入れてアレンジする用でしょうか。

業務用も同じです。
カレーソースだけ買って
あとは各店でアレンジした具材を入れてる。
ココイチではトッピングまで客が決める。

この売り方も含めて
プロクオリティなんだと思います。

しかし、レトルトの利点は手軽さなのに
具材を買ってきて切って入れたり
煮込んだりと調理が必要となるのは本末転倒。
そのまま食べました。

レトルトカレーを沢山食べてみて
安いとカレーの味が薄いという印象ですが
プロクオリティカレーは
1つあたりの価格が安いにも関わらず
味が濃厚で深みがあります。
価格が倍のクラスに負けてません。

「具が不要で安く済ませたい人」や
「レトルトの具はどっちにしろ満足できないので
どうせなら自分でトッピングしたい人」
ならベストチョイスになりそう。

レトルトカレーを扱う番組にハウス社員が出た時に
プロクオリティカレーを手に持っていたので
会社としてもメインブランド扱いのようです。

プロクオリティ ビーフカレー 中辛(170g*4袋入)【ハウス】

価格:510円
(2021/6/5 15:52時点)
感想(0件)

3位:【ハウス】カリー屋カレー 中辛

「カリー」の部分は難しい漢字を使っています。
文字化けしたのでカタカナにしました。

カリー屋シリーズはレトルトカレーで売上1位。
基準となる商品です。

「日本のカレーってこういう味でしょ」
というような定番中の定番の味。

じゃがいもが入ってるので
具を食べてる感が強め。

パックご飯と合わせても1食あたりの価格は安くて
この値段で食べられるとは驚きを隠せません。

「とりあえずカレーを食べたい」という欲求を満たせます。
食べてみたら、価格を含めて売れてる理由が分かりました。

安いレトルトカレーだと
具が不要で味重視ならプロクオリティカレー。
具が欲しいならカリー屋カレーになります。
コスパではこの2つがトップ争い。

カリー屋カレー 中辛(200g*3箱セット)【カリー屋シリーズ】

価格:375円
(2021/6/5 15:53時点)
感想(0件)

4位:【大塚食品】ボンカレーゴールド 中辛

世界初のレトルトカレーであるボンカレー。

食べてみた感想としては
中辛なのに甘口を食べてるかのような
マイルドな味をしていて
かといって薄いわけでもなく
優しいカレーという印象です。

具の量もレトルトにしては多めで
パッケージには使用してる国産野菜として
じゃがいも、たまねぎ、にんじんが書いてあります。

食べる前はパッケージで好まなかったのですが
味は刺激感が無くあっさり系で
その分、子供も食べやすくて
なかなかの出来に仕上がってると思います。

大塚食品/ボンカレーゴールド中辛180g

価格:173円
(2021/6/5 16:01時点)
感想(1件)

5位:【いなば】チキンとインドカレー

インドカレーという事で気になりました。
缶とパックがありますが、パックタイプを購入。

パッケージには常温でも食べられると書いてあるので
災害用の備蓄品にはいいかもしれません。

白米のほうも常温で食べられるものを
用意しなくてはなりませんが。

今回は電子レンジで温めてから食べました。

皿に盛ると大きなチキンが4つ出てきました。
商品名に「チキン」を付けるだけはある。

玉ねぎもちらほら見えて
見た目はレトルトにしては豪華なほう。

日本のカレーと比べると癖が強めです。
味は美味しいですがそれ以上に
スパイスの辛味と匂いが強烈で
刺激の強いカレーと言える。

ココナッツミルクが入ってると
パッケージに書いてありますが
そのまろやかさは感じられません。

でも入ってなかったら
もっときついんだと思います。

黒ごまも入っているようですが
その風味はスパイスにかき消されています。

人を選ぶとは思いますが
刺激の強いカレーがお好みなら
満足度が高いカレーになります。

いなば食品 レンジカレー チキンとインドカレー 黒カレー 170g 1食

価格:280円
(2021/6/5 16:00時点)
感想(0件)

6位:【S&B】DINNER CURRY 中辛

パッケージに「S&B最高品質のコク」と
書かれているので
メーカーの威信をかけた一品となってるようです。

口に運ぶと滑らかで繊細。
絹みたいな舌触りをしています。
味の主張も強くなく
お上品なカレーと言える。

具は一見すると少なめですが
スプーンを入れると牛肉が多く取れます。
マッシュルームも入っていて
他とは違う食感が味わえますが
必要とは思いません。

フォンドボーをベースに
マッシュルームがトッピングされていて
まるでカレーのフランス料理版と言ったところ。

7位:【S&B】カレー曜日 中辛

事前の人気調査で2位だったカレー曜日。

「ごろっと国産野菜100%」と謳ってるだけあり
中身を出した瞬間に具の多さにビックリして
「ワオ」と唸ってしまいます。

レトルトカレーの寂しい具材を見慣れてる中で
これは嬉しい誤算。

ジャガイモとニンジンがゴロッと入っており
それと比べると小さくなりますが
少し牛肉も見当たります。

レトルトでありがちな成型肉ではありません。
歯を使わずに舌だけで崩れるほど柔らかくて
牛肉本来の旨味がそのまま味わえます。

家庭で作るカレーみたいな見た目に
「これは1位か」と思いましたが
食べてみたら肝心な味が薄い。

カレーを食べてるのか
他の何を食べてるのか分からない。

具材に拘ってることもあり、販売価格を抑えるために
ルーを手抜きするしかなかったのでしょう。

ただ、カレーの自己主張が無いので
スパイスの味や刺激が苦手な方なら
気に入るかもしれません。

ともあれ
具材に全力を尽くした挑戦的なレトルトカレー。
興味深い一品です。

カレー曜日 中辛(230g*2箱セット)【カレー曜日】

価格:546円
(2021/6/5 16:02時点)
感想(0件)

8位:【明治】銀座キーマカリー 中辛

銀座カリーのキーマカレー版。

キーマカレーなので具は細かく切り刻んである。

味は濃厚で「おいしい」と思った瞬間に
辛さがツーンとやってくる。

「本当に中辛か?」と
パッケージを見直してしまった。

こうなると口の中が辛さで溢れるので
味わうためではなく
辛い刺激を得るために口に運ぶ。

それでもキーマカレーは
バリエーションの1つとして違いを楽しめるのと
白米以外にも合わせやすい。

銀座キーマカリー(150g*2箱セット)【銀座カリー】

価格:464円
(2021/6/5 16:04時点)
感想(0件)