自転車

自転車アルベルト（ブリヂストン）のレビュー

通学用ママチャリとして、
長年に渡って、日本のフラグシップに立つ、
アルベルトを見て行きましょう。

通学用に作ってるとは言っても、
ママチャリ界の王者ですので、
色々な面で質が良いため、
通学用途以外にも、大変重宝します。

アルベルトのスペック（26インチ、S型の場合）

フレームアルミタフフレーム

ブレーキ・フロントツーピボットキャリパーブレーキ

ブレーキ・リアフィン付きローラーブレーキ

ハンドル・バーアルミオールランダーハンドル

ハンドル・グリップスーパーコンフォートグリップⅡ

サドルスーパーコンフォートサドルⅡ

シートポストアルミ

シート止めアルミ用回転式シートピン（R座付）

タイヤ 26×1-3/8 ロングレッドXT

チューブウルトラスーパーチューブ

リムステンレスリム

スポーク・フロントステンレス強化スポーク（♯13）

スポーク・リアステンレス強化スポーク（♯12）

ギアクランクベルトギアクランクアッシー

駆動フローティングベルトドライブ

変速内装5段シマノグリップシフト

ペダルノーマルペダル

ドロヨケポリカドロヨケ

チェーンケースポリカベルトケース

スタンドオートロックサイドスタンド

ランプ・フロントシングルパワー点灯虫

ランプ・リアソーラーテール

ベル小型ベル

バスケットステンレスワイヤー＆パンチングメタルバスケット

錠前一発二錠（BSロックⅣ）

クラス27キャリヤ装着可

重量 18.9kg

ここまで徹底的に追求するか、というくらい、
拘った作りになっています。

アルベルトは全タイプ内装5段変速

普通は、内装なら3段変速なのですが、
アルベルトは、あまり見掛けない内装5段変速を使っています。

当然、5段のほうが、
その時々に適したギアを設定しやすくなります。

外装にすれば、もっとギアを増やせますが、
壊れやすかったり、メンテナンスが必要になってきますから、
自転車を趣味としてる人ならともかく、
学生にとったら、メンテナンスフリーの内装のほうがいいでしょう。

安心の一発二錠サークル錠

一発二錠ですと、後輪の鍵を閉めると、
前のハンドルも一緒にロックします。

なので、後輪の鍵を壊しても、
乗って走っていくことができません。

駅やお店の駐輪場に、
長時間駐輪しておく場合には、
一発二錠は、大きな防犯対策になります。
全てのママチャリに、一発二錠が付く日がくるといいですね。

スポークは前輪が#13、後輪が#12

数字が小さくなるほど、
スポークは太く、頑丈になります。

前輪#14、後輪#13でも、
ありがたいと思うくらいなのに、
アルベルトは、更にその上をいってます。

学生くらいだと、乱暴な扱いをしたり、
重い荷物を持ったまま、スピードを出して、
歩道の段差に突っ込んだりしますから
これだけ太いと安心感があります。

アルベルトと言うくらいだからベルトドライブ

ホイールを動かすために、
動力を伝えるのはチェーンではなくて、
ベルトになります。

チェーンだと、注油や伸びのために、
たまにメンテナンスが必要になります。

自転車に興味無い学生はしないでしょうから、
ベルトだと、メンテナンスフリーで扱いやすいです。

LEDオートライトの点灯虫

学生ですと、冬の部活帰りの時間帯は、
辺りはすっかり暗くなってるでしょうから、
自分で切り替えるタイプのライトや、
ブロックダイナモだと、
無灯火になりかねません。

暗くなったら、自動でライトが点く点灯虫なら、
そんな心配もありません。

ブロックダイナモモデルを、
ラインナップに入れなかったのは、
メーカーが、しっかり考えて作ってる姿勢が伺えます。

アルベルトにはソーラーテールも付いてる

前方のライトは当然ですけど、
アルベルトは、後方にもライトが付いてます。

車が後ろから、追突することを、
大幅に防いでくれるはずです。

欠点が見当たらない

「この部分がダメ」という、
欠点も書きたかったのですが、
致命的な欠点は見つかりませんでした。

さすが、ママチャリ界の王者
と言ったところでしょうか。

強いて言うなら、値段が高いことですかね。
でも、細部まで拘った作りですから、
相応の出来になっています。