Fantasy Baseball 2024 選手ランキング

2024年開幕前のMLB選手ランキングをチェックします。

Fantasy Baseball 2024 選手ランキングTOP12

ランク名前守備位置
1ロベルト・アクーニャOF
2ボビー・ウィットSS
3フリオ・ロドリゲスOF
4コービン・キャロルOF
5ムーキー・ベッツ2B・SS・OF
6カイル・タッカーOF
7フレディ・フリーマン1B
8フェルナンド・タティスOF
9アーロン・ジャッジOF
10スペンサー・ストライダーSP
11フアン・ソトOF
12トレイ・ターナーSS

Fantasy Baseballは12チームでドラフトするので
この12人が1巡目指名レベルのMLBトップ選手だという公式の評価です。

ちなみに名前の後にJrが付く選手が結構いますが
ファンタジー上でその表記が無いのでここでもそうします。

1位:ロベルト・アクーニャ

誰もが認めるMLB現役最高選手のアクーニャが堂々の1位。
去年は打率.337、HR41本、73盗塁の歴史的成績を残してナリーグMVP。

今年のアメリカ各メディアのMVP予想やプレイヤーランキングでも
見たもの全てでアクーニャが1位でした。

打撃のセンスも、走る積極性も、他の選手とは次元が違います。
ファンタジー的にも全ての項目で数字を稼いでくれる最強プレイヤー。

ファンタジーで1位指名常連と言えば昔はA-RODでしたが
アクーニャはA-RODを優に超えてますね。
ファンタジー的にも史上最高の選手です。

基本的にドラフト全体1位で指名されるので
ランダムで決まるドラフト順が1番目にならないと指名できません。

確率は1/12ですから運良く1番目になったら
迷わずアクーニャを指名しましょう。

2位:ボビー・ウィット

2位のウィットは去年HR30本を打ちながら49盗塁もした若手のスター。
もう少しで30-50に届きました。

ウィットは打って走るだけじゃなくて
なんとポジションはショートだから更に価値が上がる。

トラウト、ハーパーを超えるかもしれない白人の次世代スターです。

ファンタジー的にも守備型の選手が多いショートで
打撃成績と盗塁をしっかり稼いでくれるから
平均指名順位はアクーニャに次ぐ早さなので
疑いようもなくMLBで2番手の選手と言えます。

3位:フリオ・ロドリゲス

去年のMLB全体で得点と打点が100以上で
HRと盗塁も30以上という化け物成績を残したのが
アクーニャとフリオだけでした。
そのフリオが3位なのは当然の評価ですね。

去年のオールスターは地元開催だったこともあって
既にMLBのスーパースターとしての扱いでした。

ファンタジー的にも1巡目でフリオを取れたら万々歳。
平均指名順位もランキング同様3番手。
この上位3人は現在のMLBのBIG3と言えます。

4位:コービン・キャロル

去年の新人王のキャロルがもう全体4番手の評価を受けています。
ちっちゃい体ですばしっこく走って54盗塁もしながら
打撃でもHR25本も打ってます。

MLBレベルに慣れた今年はもっと成績が上がるんだとしたら
BIG3に割って入るような選手になるかもしれません。

ただ平均指名順位はベッツに抜かれて5番目なのでランクより低い。
人気面ではこれからといったところか。

5位:ムーキー・ベッツ

WBCで大谷翔平が「憧れるのをやめましょう」と言ったうちの一人。
MLBのスーパースターであるムーキー・ベッツが5位。

球界屈指の巧打者なのに去年はHR39本も打ちました。
もう少しで3割40本だった。

かつては3割30本30盗塁のトリプルスリーを達成して
ファンタジーでも超人気選手でしたが最近は盗塁が減っています。

ちなみに去年1巡目でベッツを取りましたが
最初のポジションはOFだけだったのに
実際の試合で2BやSSも守っていたので
ファンタジーでも守備位置が追加されました。
OFで取った選手を2BやSSでも使えるようになったのはお得でした。

なので今年は最初から2B、SS、OFを守れるので使い勝手が良い。

平均指名順位は4番手なので人気もあるし
ファンタジー的にも使いやすいので
キャロルより先に指名されるのは納得です。

6位:カイル・タッカー

日本のMLBファンに「アストロズの選手は?」と聞いたら
アルトゥーベやバーランダーと答える人が多いでしょう。
よく知ってる人ならアルバレスを出すかもしれません。

しかし最も価値のある選手はタッカーですね。
去年はHR29本、30盗塁で30-30にあと一歩でしたし
WBCでもトラウト、ベッツと一緒に
アメリカ代表の最強外野陣を構成していました。

それなのに日本ではいまいち人気も知名度も低い。
でもファンタジーをやっていればタッカーの価値を知っていて
公式ランクでもMLB全選手の中で6位の評価です。

ファンタジー的にはフリオを少し弱体化させた感じですが
フリオは1巡目前半に消えるので2巡目は遅くなります。

1巡目後半でタッカーを獲得できたら
2巡目で差を付ければフリオを取った人にも負けないチームを作れます。

7位:フレディ・フリーマン

去年は打率.331でHR29本も打ちながら23盗塁もした最強一塁手のフリーマン。

メジャーを代表する巧打者の一人。
一塁手なのに盗塁も稼げてお得です。
今年は打順の前がベッツ、大谷なので打点も多く稼ぎそう。

ランクは7位ですけど実際の平均指名順位だと
タッカーを上回って6番手になってます。

8位:フェルナンド・タティス

去年は出場停止もあったので141試合の出場でしたが
それでもHR25本、29盗塁を記録しました。

元々ショートでしたがチーム事情で外野手に転向。
すると外野手として史上最高レベルの守備力を披露しています。

打撃ではHR王になったことあるパワーを持ちながら
メジャー屈指の俊足選手でもある。

身体能力と技術を最高レベルで持ち合わせてるスーパースターです。
ヒールですけどね。

9位:アーロン・ジャッジ

2022年に大谷翔平とMVP争いをして勝ったので
日本でも知名度の高いジャッジが9位。

ジャッジはシーズン中の一定期間に無敵モードに突入します。
その期間は手が付けられないほどホームラン量産体制で
最強打者の名を欲しいままにします。

無敵モードがいつ来るのか、どのくらい続くのかは不明ですが
自分のチームに持ってたらその期間は楽しくてたまらないです。

10位:スペンサー・ストライダー

ピッチャーで唯一上位に入ったのがストライダー。
豪腕のパワーピッチャーで奪三振が多い。

その分ストレートを狙われて当てられることもあり
防御率はちょっと悪かったりもしますが
かつてのロジャー・クレメンスもそうでしたが
剛速球でねじ伏せるスタイルはアメリカ人にとても人気があります。

今年のファンタジードラフトでも1巡目後半で指名される事が多く
ピッチャーでは1番人気の座を確実のものにしています。

11位:フアン・ソト

ソトはメジャー最高の選球眼の持ち主で3連続四球王を獲得してる。

その選球眼を活かして首位打者になったこともあり
HRも30本前後くらいは打つ。

メジャーリーガーあるあるとして
FA前の年だけ本気出してキャリアハイを記録し
大型契約を勝ち取ったら成績が落ちるパターン。

日本人選手ではあまり見ないけどメジャーでは度々見る。
ソトは今年がそのFA前なので大いに注目される。

ましてや広い球場から左バッターに有利なヤンキースに移籍して
打順もジャッジの前を打ちそうなので
四球も減ってストライクゾーンで勝負されることが多くなる。

各条件が揃ってるので
「今年40本打つ可能性が最も高い選手は?」と聞かれたら
まだ打ったことがないソトを推したいくらいだ。

ファンタジーでもドラフト指名順が後半になった場合は
悲観することなくソトを狙うのもいいだろう。

ちなみに今オフに大谷翔平が世界のスポーツ史上最高額の契約をしたけど
ソトは若いため15年くらいの長期契約が予想されるので
今年の成績次第では契約総額で大谷を超えるとも言われてる。

12位:トレイ・ターナー

1巡目クラスの最後に入ったのはトレイ・ターナー。
WBCアメリカ代表のショートでWBCのホームラン王に輝き
決勝の日本戦でも今永から先制ホームランを打っていました。

ターナーはショートを守りながら打撃型の選手なので
30本30盗塁前後を狙える実力を持っています。

一番の売りは気持ち良いくらいの俊足ですね。
周東より速いでしょう。

ターナーは元々1巡目で当然の選手でしたが
今年は正直な所、1巡目で取りたいかと言われたらNOですね。

大型契約をした直後の去年は打率が大きく落ちたので今年は様子見したい。

2巡目でショートを埋めるにはいいので
指名順が後半だったら1巡目ソト、2巡目ターナーにできたら万々歳。

Fantasy Baseball 2024 日本人選手ランキング

ランク名前守備位置
13大谷翔平(打者)UT
40山本由伸SP
116鈴木誠也OF
156吉田正尚OF
164ダルビッシュ有SP
190今永昇太SP
221千賀滉大SP
274前田健太SP
300松井裕樹P
308菊池雄星SP
1270藤浪晋太郎SP・RP
1464筒香嘉智1B

ドラフトでは12チーム×23巡=276人が指名されるので
それ以降の選手は指名されない可能性が高くなります。
もちろん指名してもいいです。

13位:大谷翔平(打者)

大谷が13位?と思われるかもしれませんが
ファンタジーでは投手と打者の成績は別物なので
二刀流選手でも別々の扱いになります。

さらに大谷の場合は守備位置に付かないため
ユーティリティ枠(DHみたいなもの)にしか配置できないせいで
使い勝手も悪いため、こういう評価になってしまいます。

実際のドラフトでも平均12番目に指名されていますので
ユーザーにもそのような評価をされてます。

ただ去年の開幕前の打者大谷のランクは36位くらいでしたから
去年の活躍で評価が大幅アップしています。

今年は打者に専念するのでシーズン中の疲労は激減。
さらに盗塁も積極的に挑戦しそうだし
前後のバッターも強力なので
数字はキャリアハイを残しそうなので
2巡目を待たずに1巡目後半で狙いにいくのもいいと思います。

逆に言えば2巡目で取れたら
1巡目クラスの成績を残す選手を2人獲得できるので
チーム力が大幅アップします。

どういう取り方をするか作戦を考えるのもドラフトの楽しみです。

40位:山本由伸

もう一人の今年の大注目選手は山本由伸。
まだメジャーで1球も投げてないのに
投手史上最高額の大型契約で鳴り物入り。

どのくらいやるのか分からないので
獲得するにはリスクもあります。

4巡目で指名される先発ピッチャーでは
ルイス・カスティーヨ
タイラー・グラスノウ
パブロ・ロペス
ザック・ギャレン
マックス・フリード

5巡目では
ジョージ・カービー
タリク・スクーバル
ローガン・ウェブ
フレディ・ペラルタ

このあたりの投手より活躍してくれるのか
それを悩むのもドラフトの楽しみです。

116位:鈴木誠也

去年の後半2ヶ月は大当たりだった鈴木誠也。
あれが実力だったなら今年はブレイクしそうな予感。

メジャーで初めて怪我無くシーズンを迎えられそうなので
今年はキャリアハイを期待できそうです。