大谷翔平の活躍や山本由伸の移籍で俄然注目を浴びるMLB。
どうせ今年も毎日のように大谷ニュースを見るんだから
そこにFantasy Baseballを加えるとMLBを何倍も楽しめる。
Fantasy Baseballとの出会い
MLBの現地情報を漁っていたら
「Fantasy Baseball」なるワードを度々目にした。
野球の事っぽいけどなんなんだろう？
1年くらいはスルーしてたけど何度も見るから
気になって調べてみたらなんかゲームらしい。
どうやらアメリカではFantasy Baseballをしながら
メジャーリーグのシーズンを楽しんでるようだ。
じゃあ自分もやってみようと踏み出したらハマった。
それまで野球はNPB派でMLBは日本人選手中心だったけど
Fantasy BaseballをやってからはMLB中心になってしまった程だ。
MLB好きなら是非やってみて欲しい。
Fantasy Baseballとは？
基本的に無料で遊べる。
特定のツールや情報のために有料コンテンツもあるが
今まで使ったことがないけど何も問題は無い。
公式リーグと独自に設定できるカスタムリーグがある。
勝敗の決め方は年間通した成績で戦うROTOと
1週間ずつ対戦相手が変わって、その期間中の成績で戦うH2Hがある。
色々なリーグに参加してきたが
もっぱら公式リーグのROTOだけをやるようになったので
一番面白いと思うその条件で説明する。
まず12人のユーザーが集まりMLB全選手からドラフトして
自分独自のチームをそれぞれが作る。
どこにも所属しなかった選手はいくらでも交換可能で
他チームとのトレードも相手が了承すればできる。
選手が現実で残した成績によって
12チームが争って優勝者を決める。
対象となる成績は
打者が得点、ホームラン、打点、盗塁、打率
投手が勝利、セーブ、奪三振、防御率、WHIP
自分が作ったファンタジーチームと
現実の野球の結果を連動させたゲームがFantasy Baseballである。
Fantasy Baseballの始め方
まずアメリカYahooのFantasy Baseballにアクセスする。
https://baseball.fantasysports.yahoo.com/
右上の「Sign in」からGoogleアカウントでもログインできるし
「Create an account」で新規に作成してもいい。
ログインしたら先ほどのFantasy Baseballのトップに行って
Join a Leagueの下の「Join now」
Join a Public Leagueで入るリーグを決めるわけだが
Scoring Typeは「Rotisserie」
H2Hは勝手が分かってないと不利なので
Rotisserie(略してROTOとも言う)にする。
Draft Typeは「Standard」
Auto Pickとは自動で選手が決まるものだが
ドラフトはFantasy Baseballの大きな楽しみなので
絶対にリアルタイムで参加しよう。
Draft DateやDraft Timeでドラフトの日時を決める。
時間は(JST)と書いてあれば日本時間。
別の文字なら現地時間なので時差を調べて参加できる時間を決めよう。
ちなみにリーグ登録者と待機者を合わせて
12チームいないとそのリーグは消滅してしまうので
時間を選んだら表示される「○ teams joined the league」に注意。
人が多めの時間帯を選ぶとドラフト日が近づくにつれ
どんどん参加者が集まってくる。
ドラフト数時間前になると待機者が配属される。
参加するリーグが決まったらあとはドラフトの準備だ。
チームページの「Players」から選手をチェックしたり
「Draft」から「Pre-Draft Player Rankings」を編集して
ドラフトで取る予定の選手リストを作成するといい。
ドラフトでは自分のターンになったら60秒以内に選手を選ばないと
リストの上位から勝手に指名されてしまうので
焦らないためにも欲しい選手はプレランキングに入れておこう。
2チーム目を持つこともできる。
1チームだけだと主力選手が怪我するときついので
もう一つあるって思えるためにも2チーム目をオススメする。
その場合は変わり映えのしない選手じゃつまらないし
怪我などで離脱するリスクを考えると
1チーム目で選んだ選手以外から選ぶなど自分ルールを作るとよい。
選手はいっぱいいるので特別不利になることはない。
3チーム以上は管理の手間が増えるのであまりオススメはしないが
それは個人の自由である。
Fantasy BaseballをやればMLBが何倍も楽しくなるだろう。
数年後にはFantasy Baseballが無いと退屈なシーズンになってるはず。
毎年2月3月はFantasy Baseballチームを作る時期だと忘れないでおきたい。