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自転車 ESOLA イソラ（GIOS ジオス）のレビュー

ESOLAは、イタリアの自転車メーカーの、
GIOSが出している、街乗りクロスバイクです。

GIOSはロードバイクを、
メインに扱ってるメーカーだけあって、
街乗り用でも、ルッククロスではなく、
しっかりしたエントリークロスになります。

ESOLAのスペック

フレームジオスオリジナルアルミニウムフレーム

フレームサイズ 450mm

ブレーキ Vブレーキ

変速外装7段変速

タイヤ 700×35C

バルブ英式バルブ

重量 13.0kg

日本販売用に空気入れのバルブを、
英式バルブにしてるのでしょうか？

街乗りクロスでGIOSを選ぶような、
物を分かってる、意識高い系の自転車乗りには、
そのお節介は不要だと思います。

仏式バルブで、空気圧を測れたり、
高圧で管理できるようにして欲しいですね。

ESOLAのカラーリング

ジオスブルー
ブラック
ホワイト
ブラウン

GIOSと言ったらブルーですね。
「ジオスブルー」は、イタリアでは、
色の種類になってるほど、有名な色です。

ブラウンについては、
日本での正規代理店がこの表記ですが、
販売店によっては、ライトブラウン表記の自転車店もあります。

ブラウンと聞いて、想像する色よりは、
クリーム色を混ぜたような色なので、
ライトブラウンと言ったほうが、
色のイメージに合ってると思います。

ESOLAには泥よけが付いてる

突然の雨に降られることがあるので、
泥よけがあると助かります。

「雨の日は乗らないよ」と言う人でも、
雨が上がってからしばらくは、
道路に水溜まりがあったりするので、
役に立つ場面もあるでしょう。

泥よけが無いと、
目的地に着いた時に、
背中が泥だらけということもあります。

ロードバイクのように、
走ることが目的で出発して、
それ以外に用事が無い場合は、
汚れてもいいので、泥よけは必要ありません。

でも、買い物や通勤通学など、
降りたあとに用事がある場合は、
泥よけがあったほうが、
街乗り自転車として使いやすいと思います。

ESOLAにはチェーンカバーが付いてる

チェーンカバーも、街乗りに必須だと思います。
チェーンにはオイルが塗ってあるので、
チェーンカバーが無いと、
ズボンの裾にオイルが付いてしまうのです。

そのため、チェーンカバーが無い場合は、
結束バンドなどで裾を縛るのですが、
降りたあとに、いちいち外して、
また乗る時に、結束バンドで縛るので、
乗り降りをする街乗りでは、少々面倒になってしまいます。

チェーンカバーが付いていると、
それらを気にせず、そのまま乗り降りできるので、
利便性は相当上がります。

高価なパーツを使った、
高級クロスバイクのように、
走りを重視してる場合は不要です。

ですが、街乗り用のエントリークロスには、
チェーンカバーが付いていて欲しいものです。

ESOLAにはキックスタンドが付いてる

これも、ロードバイクのように、
ずっと走ってる場合は、
単なる重りにしかならないので要りません。

でも、街乗りクロスバイクの用途では必須ですね。
駐輪する時に、とても楽に止められます。

ESOLAにはフロントキャリアが付いてる

ESOLAの最大の特徴が、
標準仕様でフロントキャリアが付いてることです。

ルッククロス（クロスバイクの見た目をしたシティサイクル）では、
最初からフロントキャリアや、
前カゴが付いてるモデルもあります。

しかし、本格的なクロスバイクで、
最初からフロントキャリアが付いてるモデルは、
執筆時点で、このGIOS ESOLAしか無いのではないでしょうか。

自転車にカゴがついていると、
荷物を運んだり、
買い物に寄ったり、
自転車の用途が広がるので、
街乗りする時には、とても便利になります。

ルッククロスではなく、走りが本格的なクロスバイクに、
泥よけや、チェーンカバーが付いている自転車に乗りたくて、
前カゴは要らないという方は、
フロントキャリアを取り外すのも、選択肢の一つです。
前カゴを付けないなら、邪魔でしかありません。

ESOLAにはディレイラーガードが付いてる

意外と重要なのが、
ディレイラーガードです。

自分、他人、風などによって、
自転車は転倒することがあります。

特に、止まってる時の転倒は、
キックスタンドが左側に付いてるため、
右側に倒れて、ディレイラーが衝撃を受けます。

壊れたり、変形したりすると、
交換することになりかねません。

そのため、外装変速の自転車には、
ディレイラーガードが付いてるほうが有り難いです。