自転車 シェファード(ライトウェイ)のレビュー

自転車は体にフィットしたものを選びたいもの。
標準的な体型じゃない人ほど、
合う自転車を探すのに苦労します。

ライトウェイのシェファードは、
業界初のサイズ別ホイールサイズをラインナップし、
出来る限りフィットしてもらおうと、
ユーザー目線に立った、親切なクロスバイクです。

シェファードのスペック

※700Cの場合
重量10.9kg
フレーム6061アルミ合金
フォーク6061アルミ合金
ヘッドセットVP 1-1/8″ 41mmインテグラルアヘッド
リムALEX DM-18 ダブルウォール CNCサイド アルミ合金
タイヤアーバンクルージングスリック 700x38C
フロントハブSHIMANO HB-TX500 QR
リアハブSHIMANO FH-TX500 QR
変速外装8段
クランクLASCO ARTリングガード アルミ合金 46T
クランク長170mm
スプロケットワイドギア SHIMANO CS-HG41/31 カセット (11-34T)
BBSHIMANO UN26 (68-117.5mm)
シフターSHIMANO SL-M310
リアディレイラーSHIMANO ALTUS RD-M310
ブレーキSHIMANO BR-T4000 Vブレーキ
ハンドルKALLOY アルミ合金 560mm幅 15度
ステムKALLOY アルミ合金 OSアヘッド 17度
ステム長110mm
グリップRITEWAY KAITEKI エルゴノミック
サドルRITEWAY 3層構造 マシュマロ サドル
シートポストKALLOY アルミ合金 27.2mm径 300mm長
ペダルVP コンパクト アルミ合金ペダル

全体的に見て、同価格帯のクロスバイクと比べると、
拘って作ってあるので、
ワンランク上の印象を受けます。

付属品

ベル

ベルは、当然付いていてくれないと困ります。
都道府県ごとに規則は違いますが、
場合によっては、ベルが無いと違反となり、
罰金を取られることもありますのでご注意を。

カーブの坂道等で通る時に、
必ずベルを鳴らさないといけない場所もあります。

センターキックスタンド

キックスタンドは通常だと、
サイド(左後ろ)に付いてるものが多いですが、
シェファードでは、センターに付いています。

サイドだとバランスが悪いので、
自転車が転倒しやすいのが欠点です。

カゴを付けて荷物を載せてても、
倒れやすくなります。

センターに二足のスタンドなら、
安定性が増して、倒れにくくなるので、
センターキックスタンドは有り難いです。

アルミバルブキャップ

「バルブキャップにまで、アルミを使う必要があるのか」
最初に思った感想です。

バルブキャップの目的は、
雨水等が侵入しないためなので、
キャップが付いていれば、素材は何でもいいのです。

ゴム製、樹脂製、金属製…、
色々ありますが、軽いのでいいと思います。

ただ、このアルミバルブキャップを装着してみると、
リムやスポークと同じシルバーなので、
見た目がマッチしてカッコイイのです。

アルミバルブキャップは機能を求めたものではなく、
完全なるファッションアイテムだと感じました。
これを見た後だと、普通のキャップが少々ダサく感じます。

スマートフォンマウント

スマートフォンをカーナビ的に使う人は便利でしょう。
ただし、操作をする時は停車して、前後を確認して、
邪魔にならない場所で行ってください。

カラーリング

  • マットネイビー
  • マットホワイト
  • マットレッド
  • マットグレーシルバー
  • マットダークオリーブ
  • マットブラック

6種類もあるんですね。
選び甲斐があります。

レッドはオレンジ寄りの明るい色なので、
街中で乗るには派手すぎて、
ちょっと勇気がいる色ですね。

ネイビーが乗りやすい無難な色。
ホワイトも白好きならいいですね。
グレーシルバーは金属感があって強そうでカッコイイです。

シェファードはフレームの大きさが合う

シェファードは、Niauデザインを採用していて、
適性身長ごとに、フレームデザインを微調整して、
更にはタイヤサイズも、変更しているので、
しっくり来るサイズ感を得られやすい自転車です。

フレームは、国際安全基準のISO4210-6規格を、
超える強度試験をしているため、
フレームの品質は信頼性があります。

タイヤの太さが38mm

通常のママチャリですと35mmになりますから、
シェファードは、やや太めのタイヤを使用しています。

太いタイヤのほうが、パンク耐性が上がりますし、
歩道を走る場合は、段差にも強くなります。

ロードバイクみたいにスピードを出すわけではないなら、
乗り心地が良くなって、いいと思います。

シェファードのサドルは痛くなりにくい

ママチャリからクロスバイクに変えて、
一番体に変化があるとすれば、
やはり、硬いスポーツサドルによる臀部の痛みでしょう。

慣れるまで耐えたり、レーパンを履いたり、
苦労する人は多いです。

ですが、シェファードは本当にユーザー目線に立って、
良く考えられた自転車なので、
サドルを三層構造にして、
そのうち二層で柔らかい素材を使い、
真ん中をえぐることで、
通常痛くなる部分が当たりにくいようにしています。

シェファードはペダルまでアルミ製

バルブキャップの時も驚きましたが、
ペダルまでアルミ製なんですね。

ここまで徹底してくれると、
見た目がクールでスタイリッシュになって、
樹脂製のペダルや、バルブキャップの自転車とは、
比べものにならないくらいカッコよくなってます。

シェファードをカスタマイズする

  • 前カゴ
  • 後ろカゴ
  • 泥よけ

このあたりは、簡単に取り付けることができますので、
街乗り用にカスタマイズするのもいいと思います。

公式オプションのカゴですと、
底面に木の板があるタイプで、
深さがないカゴになります。
少々、使いにくいかもしれません

カゴは他にいくらでもあるので、
用途にあったカゴを選んだほうが良さそうです。

「自転車 シェファード(ライトウェイ)のレビュー」のまとめ

シェファードは、設計者がユーザーのために、
これでもかと思いやりを込めて作ったクロスバイクです。

使いやすさや性能的な部分から、
ファッション性まで、
実に、拘りを感じる仕上がりになっています。

また、スポーツバイクだと走行性能を重視して、
カゴなどが邪道というメーカーもありますが、
街乗りするためには、欲しいアイテムになります。

カゴなどのカスタマイズ性も考慮して、
最初から設計してるシェファードは鬼に金棒です。

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